冷蔵庫保存、とか、冷暗所保存とか、表記があります。
日本薬局方に温度に関する定義が示されています。
後半の部分は、試験における条件の説明ですが、前半に貯蔵に関する温度の目安が示されています。
第18改正日本薬局方
通則 16
試験又は貯蔵に用いる温度は,原則として,具体的な数値 で記載する.
ただし,以下の記述を用いることができる.
標準温度は20°C,
常温は15 ~ 25°C,
室温は1 ~ 30°C,
微温は30 ~ 40°Cとする.
冷所は,別に規定するもののほか, 1 ~ 15°Cの場所とする.
冷水は10°C以下,
微温湯は30 ~ 40°C,
温湯は60 ~ 70°C,
熱湯は約100°Cの水とする.
加熱した溶媒又は熱溶媒とは,その溶媒の沸点付近の温度 に熱したものをいい,
加温した溶媒又は温溶媒とは,通例, 60 ~ 70°Cに熱したものをいう.
水浴上又は水浴中で加熱す るとは,別に規定するもののほか,
沸騰している水浴又は約 100°Cの蒸気浴を用いて加熱することである.
通例,冷浸は15 ~ 25°C,温浸は35 ~ 45°Cで行う.
一方、日本産業規格では、常温を 20±15℃としているようです。
(Wikipediaより)
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